
こんにちは、HushTugデザイナーの中島です。
今回はレザーミニトートやジップミニトートの購入を検討されている方向けの内容となっております。
ありがたいことに、ジップミニトートとレザーミニトートは多くの方にご購入いただき、多くのレビューをいただいております。
そのレビューの多くが高評価をいただいており、製品企画をした僕としても嬉しく思っています。


ただ、中には「こういうところが気になった」といったご意見もありました。
今回はそういったご意見をあえて取り上げて、購入を検討されている皆さんの不安を少しでも解消できればと思います。
ちなみに、HushTugでは30日間であれば返品・交換を無料で行っております。

実際に使用してみて合わなかった場合は返品や交換も可能ですので、ぜひご利用ください。
ただし、返品や交換の手続きが少し面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事を最後まで見ていただければ、ミニトート2種のどちらがご自身に合ったバッグなのか、あるいは「自分には合わないかもしれない」ということがイメージできるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
本編では、
- ジップありとジップなしの違い
- 購入者様の「ここが気になった」というご意見
などについてお話ししていきます。
購入者様によって感じ方は異なるかと思いますが、ご自身が持ったときをイメージしながら、「自分はあまり気にならないかも」と思ったり、逆に「ここは気になるな」と意識しながら見ていただければと思います。

「HushTug」デザイナー中島
- レザーブランドHushTugで製品企画を担当するデザイナー
- 2秒に1個売れるほどのヒット商品をデザイン・企画した経験アリ。
- レザー関する豊富な知識を活かし、Topicsにおいてレザーブランドや製品に関する記事を執筆。
HushTug(ハッシュタグ)のミニトートのジップあり、ジップなしの違い
収納の違いーA4ファイルを入れると?ー

ジップミニのサイズはA4クリアファイルとほぼ同じとなっているので、ちょうどすっぽりおさまるサイズ感となっています。

しかし、注意点としてファイルを入れるとジップをうまく閉められないことが挙げられます。
なぜなら下の写真のようにHushTugのジップミニトートはジップが下向きについているからです。


一方ジップが付いていないレザーミニトートの方はジップミニよりもA4ファイルの出し入れがしやすくなっています。

ジップ付きでは突っかかってしまった部分をレザーミニトートでは解消している点は魅力的です。
しかし、欠点としてはジップがないことで周りの人に荷物の中身が知られてしまう可能性があることがあります。
収納の違いーどれくらいの高さまで収納できる?ー
ジップミニの場合はジップを閉めた時に高さ18㎝までのものが収納可能となっています。
ジップを開ければ23㎝まで収納できますが、閉める場合はその-5㎝程度までと考えましょう。
具体的には上の動画のように、ジップを閉めた際に600㎜ボトルがギリギリ入り、13インチ以下のノートPCがギリギリ収まらないサイズ感となっております。
レザーミニの場合は高さ23㎝のものまで収納可能です。
特に13インチ以下のノートPCが余裕をもって収納できる点はジップミニと大きく異なる点なので注意しましょう。
購入者様のご意見
こちらでは購入者様のご意見を複数紹介します。
特にジップミニに関するレビューが多かったので、そちらに重きをおいて説明します。

こちらについてですが、あえて裏地を固定していません。
レザートートバッグも同様ですが、バッグをひっくり返して作成する工程で、裏地を固定すると掃除がしづらくなります。

また、バッグの中で液体をこぼしてしまった際に、裏地を引き出せることで革へのダメージを防ぐ工夫がされています。
そのため、裏地はあえて固定していません。

ジップミニトートはファスナーが下向きについているため、最初は革が硬く、閉まりづらいことがあります。
馴染んでくるとスムーズになりますが、購入直後は革を少し馴染ませると、スムーズに閉まるようになります。

また、片手でジップを閉めにくいという声もありますが、これはジップミニトートに限らず、レザートートバッグなどでもよくいただくご意見です。
ファスナー部分に指を添えて閉めることで、スムーズに動かすことができます。

そもそもジップミニトートはビジネス用途を想定しておらず、普段使い用に作成されたバッグです。
そのため、A4ファイルを収納する想定はされていませんでした。

しかし、お客様からのご意見を受け、A4ファイルが入る新しい商品を開発しようと検討しています。
サンプルが完成次第、YouTubeなどで紹介できればと思います。(2025年2月14日現在)

現在、内装にはファスナーなしのポケットが左右に2つずつ、計4つ配置されています。
小物を細かく分けて収納できるように設計しましたが、大きめのポケットが欲しいという声もあります。


その場合、インナーバッグやポーチを活用すると、収納のカスタマイズが可能になります。
HushTugでも小物の仕分けに便利な商品を販売しておりますので、ぜひご確認ください!

ミニトートの持ち手は、ハンドバッグとしての使用を想定して設計されています。
そのため、肩掛けするには短めになっています。

デザインのバランスを保つため、持ち手の長さはこのままにしています。
まとめ~HushTugのジップミニとレザーミニの違い~

HushTugのジップミニとレザーミニの違いをメリットに焦点を当ててまとめると上の画像のようになります。
それぞれのバッグの特徴を踏まえて、ご自身の荷物量や使い方に合わせて選んでいただければと思います。
また、ポーチやインナーバッグを活用すると、収納のカスタマイズもしやすくなります。
※画像をクリックすると、商品ページに飛びます。
当記事はこちらの動画と密接に関係しているので、ぜひご覧ください!

HushTug(ハッシュタグ)というレザーブランドでデザイナーをしている中島と申します。
主にメンズ向けのレザーバッグや財布などをデザインしており、東京都池袋駅にあるHushTug池袋本店の店長も兼任しています。
普段のデザイナー業で色々なブランドのバッグやお店を見る機会があるので、その知識を活かしておすすめのバッグ店・革製品店・革やバッグの知識などをご紹介できればと思います。