最近、街中やアウトドアシーンで見かける機会が増えている「サコッシュ」。
特に、メンズファッションで人気が高く、シンプルなデザインがどんなスタイルにもマッチしやすい点が魅力です。
サコッシュの大きな魅力は、必要最低限の持ち物をコンパクトに収納できること。
この記事では、そんなサコッシュの魅力や選び方、おすすめのブランド・アイテムを詳しく紹介します。
メンズに最適なサコッシュの選び方
サコッシュはシンプルで便利なアイテムですが、自分に合ったものを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
ここでは、サコッシュを選ぶ際に注目すべき「素材」「デザイン」「サイズ」「耐久性」「機能性」「価格帯」の観点から、選び方のポイントを詳しく解説します。
1. 素材を選ぶポイント:使用シーンに合わせて
サコッシュにはさまざまな素材が使われていますが、選ぶ際には用途に合わせた素材を選ぶことが重要です。
たとえば、日常使いにはナイロンやポリエステル素材が人気です。
これらの素材は軽量で耐水性があり、雨の日でも安心して使えます。
また、アウトドアやスポーツシーンでは、撥水性や耐久性に優れたリップストップナイロンなどの素材を選ぶと良いでしょう。
一方で、ファッション性を重視する場合はレザーやキャンバス素材のサコッシュがおすすめです。
これらの素材は耐久性も高く、長く使うことができるため、カジュアルからビジネスカジュアルまで幅広いスタイルに対応しているといえます。
2. デザイン:シンプルかつ機能的なものを選ぶ
サコッシュのデザインはシンプルで使いやすいものが多いですが、細部のデザインによって使用感が大きく変わることもあります。
普段使いには、ジッパーやフラップが付いていて、物が飛び出さないようなデザインのものがおすすめです。
アウトドアシーンでは、カラビナやストラップなどの付属品があると、リュックやベルトに取り付けることができ、便利です。
また、ブランドやロゴが目立つデザインはファッション性が高く、ストリートスタイルやカジュアルファッションに合わせやすいです。
最後に、シンプルな無地のデザインはどんな服装にも合わせやすいため、汎用性が高いと言えます。
3. サイズの選び方:必要な持ち物に合わせて
サコッシュは基本的にコンパクトなバッグですが、サイズ選びも重要です。
財布やスマートフォン、鍵など、最小限の荷物を持ち歩く場合は小さめのサコッシュが便利です。
例えば、容量が2〜3リットル程度のサイズは、軽い外出や旅行中の街歩きに最適です。
一方で、ノートやタブレットなども持ち運びたい場合は、5リットル以上の少し大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。
サコッシュはあくまで「軽くてコンパクトなバッグ」という特性を活かすため、必要以上に大きすぎないサイズ感を意識することが大切です。
4. 耐久性と機能性:アウトドアや旅行には必須
耐久性や機能性もサコッシュ選びのポイントです。
特に、アウトドアやスポーツで使用する場合、耐久性が高い素材や縫製のしっかりしたモデルを選ぶと長持ちします。
例えば防水加工や撥水性があると、急な雨でも荷物が濡れないため、安心です。
また、内側に複数のポケットがあるものや、外側にアクセスしやすいジッパーポケットがあると、細かいアイテムの整理がしやすくなります。
例えば、THE NORTH FACEのサコッシュは、耐久性や防水性に優れた素材を使用しており、アウトドア用として非常に人気です。
これらのブランドは、過酷な環境でも耐えられる製品を提供しており、ハイキングやキャンプなどに最適でしょう。
5. 価格帯:コストパフォーマンスを重視するなら
サコッシュの価格帯は幅広く、手頃なものから高級ブランドまで多岐にわたります。
例えば、UNIQLOのサコッシュは、コストパフォーマンスに優れ、初めてサコッシュを購入する方におすすめです。
一方で、PORTERなどのハイブランドのサコッシュは、デザイン性と耐久性に優れ、長く愛用できることから、価格に見合った価値が得られます。
価格を抑えたい場合は、用途に合わせて必要な機能が揃ったコストパフォーマンスの良いアイテムを選ぶのがポイントです。
メンズにおすすめなデザイン性や機能性に優れたサコッシュ6選
ここでは、幅広い世代や用途に応じたおすすめのサコッシュを6つご紹介します。
ブランドごとにデザイン性や機能性に優れたモデルをピックアップしましたので、あなたにぴったりのサコッシュを見つけてください。
1.HushTug(ハッシュタグ) レザーサコッシュ ブラック
- 価格:13,980円
- 重量:220g
- 収納力:高さ16cm、幅23.5cm、マチ3cm
- 用途:日常使い
HusgTugのサコッシュは非常にシンプルなデザインと品質に対する高いコストパフォーマンスが特徴的です。
素材は国産レザーであり、縫製場所は約90年と歴史ある工房で製造されていますが、価格は他のブランドの類似品と比較すると2/3とお得になっています。
加えてキズが目立ちにくく、イージーケアで使用できるため日頃の手入れが楽に済みます。
収納は仕切りがない作りになっており、モノの出し入れがスムーズです。
そのため、手ぶらがいいけどポケットにモノを入れたくない人には特にオススメです。
また、HusgTugでオンライン購入した場合、新品はご購入から30日間は返品交換無料なので安心です。
2. THE NORTH FACE BCサコッシュ
- 価格: 6,600円
- 重量: 約225g
- 収納力: 4L
- 用途: アウトドア、日常使い
アウトドアブランドとして有名なTHE NORTH FACEの「BCサコッシュ」は、シンプルなデザインながら、軽量かつ濡れや汚れに対して高い耐久性があります。
そのため、ハイキングやキャンプなどアウトドア活動に最適で、財布やスマートフォン、地図など必要最低限のアイテムを持ち歩くのにぴったりです。
日常使いでもそのシンプルなデザインが活きており、スポーティなスタイルに合わせやすいのが特徴です。
アウトドア初心者からプロまで、幅広いユーザーに支持されている一品です。
3. PORTER / HYBRID(サコッシュ)
- 価格: 19,800円
- 重量: 約150g
- 収納力: 0L
- 用途: ビジネスカジュアル、日常使い
PORTERのサコッシュ「HYBRID」は、洗練されたデザインと機能性で、ビジネスカジュアルにも対応できる万能なアイテムです。
また、強度、軽さ、防水性を兼ね備えたオリジナル生地「X-C1000」が主な素材となっています。
特に30代から40代のビジネスマンにおすすめで、スタイリッシュな見た目がコーディネートにアクセントを加えます。
シンプルながら高級感のあるデザインは、普段使いから軽い外出にも対応可能となっています。
4. Manhattan Portage BLACK LABEL KENSINGTON SHOULDER BAG
- 価格:18,700円
- 重量:約300g
- 収納力:高さ21cm、幅28cm、収納口24cm
- 用途:ビジネスカジュアル、日常使い、旅行
Manhattan Portage BLACK LABELの「KENSINGTON SHOULDER BAG」はサコッシュタイプとなっており、きれいめなデザインでありながら高強度、軽さ、撥水・防泥性といった機能性も兼ね備えています。
収納に関してメッシュポケットや仕切りポケットのように多種のポケットが付帯しているため、サコッシュのスマートさと収納性が両立されている点も特徴的です。
そのデザインから幅広い層におすすめですが、とりわけ20代から30代の男性と相性が良いでしょう。
5.UNIQLO ラウンドミニショルダーバッグ
- 価格: 1,500円
- 重量: 不明
- 収納力: 4L
- 用途: 日常使い、旅行
手頃な価格で人気のUNIQLOからは、「ラウンドミニショルダーバッグ」が販売されています。
軽量かつ耐久性のある素材を使用し、非常にコストパフォーマンスが高いアイテムです。
さらにそのシンプルなデザインはどんなファッションにも合わせやすく、ちょっとした外出や旅行にも使用しやすいでしょう。
価格が高すぎないため、初めてサコッシュを購入する方にもおすすめです。
また、カラーバリエーションも豊富で、自分のスタイルに合った色を選ぶことができます。
それゆえ多機能でありながら、気軽に使えるサコッシュとして幅広い層から支持されています。
6. PS Paul Smith ビジネス 2WAYショルダーバッグ
- 価格: 27,500円
- 重量: 約400g
- 収納力: 高さ19cm、幅29cm、底マチ4cm
- 用途: ビジネスカジュアル
床革が主要な素材となっているため、高級感があるのはもちろん傷や汚れが目立ちにくい点も魅力的です。
また「2WAY」とあるようにビジネスだけでなく外食といったプライベートな用事の際にも気軽に使用できるでしょう。
デザインとしては重厚感がありながらも、サイズ感はサコッシュとして十分にその機能を全うできるものとなっています。
まとめ:サコッシュは日常からアウトドアまで幅広く活躍!!
いかがでしたか?
自分に合ったサコッシュを選ぶためには、素材やサイズ、デザイン、耐久性、機能性に注目することがポイントです。
ぜひ今回ご紹介したおすすめ商品を参考に、ぜひライフスタイルにぴったりのサコッシュを見つけてみてください!
HushTug(ハッシュタグ)というレザーブランドでデザイナーをしている中島と申します。
主にメンズ向けのレザーバッグや財布などをデザインしており、東京都池袋駅にあるHushTug池袋本店の店長も兼任しています。
普段のデザイナー業で色々なブランドのバッグやお店を見る機会があるので、その知識を活かしておすすめのバッグ店・革製品店・革やバッグの知識などをご紹介できればと思います。