
動物の皮を腐敗しないように加工し、革へと変化させる工程。
植物由来や化学薬品などの鞣剤を使い、柔軟性や耐久性を高める。
▼Point▼
革づくりの最重要工程
生の皮を“素材”として使える革に変える、革製品づくりの出発点。
性質を決める鞣剤の違い
植物タンニンによる「タンニン鞣し」は自然な風合い、化学薬品による「クロム鞣し」は柔らかさと耐水性が特徴。
鞣しで生まれる個性
同じ革でも鞣しの方法によって表情や質感が異なり、ブランドの個性を形づくる。
関連用語
- 植物タンニンなめし(vegetable tanning)
- クロムなめし(chrome tanning)
- コンビなめし(combination tanning)
- ヌメ革(vegetable-tanned leather)